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- 2021年2月12日
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K-EU工法
K-EU工法はビル・商業施設などの空調効果を一層高めるための一歩進んだ蓄熱槽断熱防水システムです。優れた断熱性能・最も低い熱伝導率、あらゆる蓄熱槽で抜群の施工性と実績を誇ります。
優れた断熱性能・最も低い熱伝導率
K-EU工法に使用されている断熱材「硬質ポリウレタンフォーム」は、独立気泡でできており、数ある断熱材の中で現在、最も低い熱伝導率を誇っています。従って断熱厚みは他の断熱材に比べて薄くてすみ、蓄熱槽の有効容積が大きくとれます。
■独立気泡拡大写真■
■他材との熱伝導率の比較■
現場発泡による継ぎ目のない耐久性構造
硬質ポリウレタンフォームの断熱施工は現場発泡スプレー方式で行いますので、その際硬質ポリウレタンフォームの持つ強力な自己接着力により、成型板貼付工法等で起こりがちな剥離・脱落等の事故が少なく、しかも継ぎ目のない連続断熱層が形成されます。そのため簡単な構造でありながら、耐久性の高い蓄熱槽が容易に施工できます。
■表面拡大画像■
■経年変化■
接着強度試験
【試験方法】
40℃温水に一定期間浸漬した試験体および常態に放置した試験体について、それぞれ単軸引張り試験を実施しました。
■試験結果■ 硬質ポリウレタンフォーム破壊
※試験機は建築省建築研究所式接着力試験機を使用
抜群の防水・防温性
硬質ポリウレタンフォームは単体としても耐吸水性、耐透湿性に優れていますが、高効率の蓄熱槽を長期間維持するために本工法では、防水・防湿性、耐久性に優れたエポキシ樹脂（無溶剤）を使用しております。硬質ポリウレタンフォームと完全に一体化され信頼性の高い断熱防水層を形成します。
■硬質ポリウレタンフォームの吸水性■
K-EU工法 標準仕様（冷水・温水）
